2011年06月14日
カエル作り
こんにちは。
釣にも行けずモンモンと過ごしてます。
ブログに書けないネタも有るのですが
ここは ぐっと堪えてカエルネタでも。
アイ製作

製作に必要な道具はこんなかんじで
上から
ガストーチ
〔1000度程度の火力のある物〕
銀ロウ
銀ロウ用フラックス
ラウンドノーズプライヤー
1.6ミリ ステンレスワイヤー
紙やすり
〔耐水ペーパなどでもOK〕
バイス
〔小型の万力でも可〕
道具はこんな感じで。
あとは目立ても必要です
まずは 1.6ミリのワイヤーの切断面を
目立てなどで平らに整え 角を取ります
そして ワイヤーを紙やすりで磨き
溶接面の汚れや 油などを取り除き
〔この工程は大切なので念入りに〕
ラウンドノーズプライヤーでアイを作っていきます。
ワイヤーの先端をプライヤーで摘み
プライヤーのラウンドに添わしながら
リンキングパーツがスムース動く範囲にアイを作ります。
〔この時オッサンの手の油なども付かないように〕
アイが出来れば バイスにアイが水平になるように
セットし
銀ロウフラックスを 鼻くそ大程を
〔このフラックス 最近は液体の物も有りますが固形タイプのほうが使いやすく経済的です。〕
爪楊枝などで接合面にもり
トーチで フラックスが溶けて液状になるまであぶり
赤く熱しられたのを確認しながら
少しトーチの火をずらし 銀ロウ棒を
赤くなってるアイに ちょんちょんと
ロウ棒を充て フラッツクスの溶けた
部分に銀ロウがすっと延びればOK!!
この時 銀ロウが玉になったり
銀ロウの量が足らずに しっかり伸びていなかったりは
トラブルに繋がりますので
純正のアイを手本に同じように銀ロウが
しっかり延びるようにいれましょう。
詳しくは 銀ロウ棒のパケをよく読んでください。
それともうひとつ
ハンダ小手を使う ステンレスハンダもありますが
そのままでは 強度に多少問題ありで
ひっぱり強度にはそこそこですが
リンキングパーツやフックなどで
ひねりの力が掛かると簡単にはずれます。
ですので ステンハンダの場合は
少し見難いかとおもいますが
写真したのアイのようにステンのワイヤーを巻くことを
お勧めします。
そうすれば 写真上部のように綺麗に流れてはいり強度もでます。
銅ハンダでも同じく 写真上部のように流れて入るように
しないと 玉になったり ガタガタだったりすると
強度に不安があります。ハンダ小手を使うのはハンダであってロウ付けとは少し違います。
この雷魚釣りは釣った魚の口から
必ずルアーを外しリリースする釣りです
カエルの中など 見えない部分ほどしっかり
自信の持てる安心できるシステムにしたいと
私は思います。
ロウ付けに自信のない方は
PEなどでしっかり巻く方法でどうぞ
この場合も 巻いたPEなどが
解けないようにエポキシなどで
不安のないよう接着固定することをお勧めします。
ロウ付けが終われば
溶け出したフラックスを
ワイヤーブラシなどでしっかり磨いて落として
水洗いしてください。
このフラックスには塩分が多く含まれてます
しっかり洗わないと フラックスの塩分でフックや
フックに巻いたウエイトなどが錆びてしまい
こちらも強度不足になる可能性がでてきます。
アイの製作は 簡単にこんな感じでやってます

上から
自作アイ
純正をロウ付けしたもの
ステンハンダ付けしたもの
わたしは カエルの頭部分を
軽くしたいのと フックも純正のまま
使うことはないので 純正アイが合わなくなるので
全て自作してます。
ですので 純正アイが山盛りあるのですが
どなたか要りませんか??
貧乏性のわたしは
捨てる事が出来ません…。
ではでは今度は フックの製作工程でも。
お付き合いありがとうございました。
釣にも行けずモンモンと過ごしてます。
ブログに書けないネタも有るのですが
ここは ぐっと堪えてカエルネタでも。
アイ製作

製作に必要な道具はこんなかんじで
上から
ガストーチ
〔1000度程度の火力のある物〕
銀ロウ
銀ロウ用フラックス
ラウンドノーズプライヤー
1.6ミリ ステンレスワイヤー
紙やすり
〔耐水ペーパなどでもOK〕
バイス
〔小型の万力でも可〕
道具はこんな感じで。
あとは目立ても必要です
まずは 1.6ミリのワイヤーの切断面を
目立てなどで平らに整え 角を取ります
そして ワイヤーを紙やすりで磨き
溶接面の汚れや 油などを取り除き
〔この工程は大切なので念入りに〕
ラウンドノーズプライヤーでアイを作っていきます。
ワイヤーの先端をプライヤーで摘み
プライヤーのラウンドに添わしながら
リンキングパーツがスムース動く範囲にアイを作ります。
〔この時オッサンの手の油なども付かないように〕
アイが出来れば バイスにアイが水平になるように
セットし
銀ロウフラックスを 鼻くそ大程を
〔このフラックス 最近は液体の物も有りますが固形タイプのほうが使いやすく経済的です。〕
爪楊枝などで接合面にもり
トーチで フラックスが溶けて液状になるまであぶり
赤く熱しられたのを確認しながら
少しトーチの火をずらし 銀ロウ棒を
赤くなってるアイに ちょんちょんと
ロウ棒を充て フラッツクスの溶けた
部分に銀ロウがすっと延びればOK!!
この時 銀ロウが玉になったり
銀ロウの量が足らずに しっかり伸びていなかったりは
トラブルに繋がりますので
純正のアイを手本に同じように銀ロウが
しっかり延びるようにいれましょう。
詳しくは 銀ロウ棒のパケをよく読んでください。
それともうひとつ
ハンダ小手を使う ステンレスハンダもありますが
そのままでは 強度に多少問題ありで
ひっぱり強度にはそこそこですが
リンキングパーツやフックなどで
ひねりの力が掛かると簡単にはずれます。
ですので ステンハンダの場合は

少し見難いかとおもいますが
写真したのアイのようにステンのワイヤーを巻くことを
お勧めします。
そうすれば 写真上部のように綺麗に流れてはいり強度もでます。
銅ハンダでも同じく 写真上部のように流れて入るように
しないと 玉になったり ガタガタだったりすると
強度に不安があります。ハンダ小手を使うのはハンダであってロウ付けとは少し違います。
この雷魚釣りは釣った魚の口から
必ずルアーを外しリリースする釣りです
カエルの中など 見えない部分ほどしっかり
自信の持てる安心できるシステムにしたいと
私は思います。
ロウ付けに自信のない方は
PEなどでしっかり巻く方法でどうぞ
この場合も 巻いたPEなどが
解けないようにエポキシなどで
不安のないよう接着固定することをお勧めします。
ロウ付けが終われば
溶け出したフラックスを
ワイヤーブラシなどでしっかり磨いて落として
水洗いしてください。
このフラックスには塩分が多く含まれてます
しっかり洗わないと フラックスの塩分でフックや
フックに巻いたウエイトなどが錆びてしまい
こちらも強度不足になる可能性がでてきます。
アイの製作は 簡単にこんな感じでやってます

上から
自作アイ
純正をロウ付けしたもの
ステンハンダ付けしたもの
わたしは カエルの頭部分を
軽くしたいのと フックも純正のまま
使うことはないので 純正アイが合わなくなるので
全て自作してます。
ですので 純正アイが山盛りあるのですが
どなたか要りませんか??
貧乏性のわたしは
捨てる事が出来ません…。
ではでは今度は フックの製作工程でも。
お付き合いありがとうございました。
Posted by 川虎 at 21:52│Comments(0)
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