出来事。
こんにちは。
先日の悪ガキ釣行後の出来事…。
その日皆さんと楽しく釣りを終えて
納得出来ずに 皆と別れてから 太刀魚を避けるように運河を1人セイゴを探して遡る事に。
例年なら 更に上流部でも釣れており ネオン煌めく繁華街でもセイゴは釣れます。
太刀魚の現在の侵入具合と 鰯、鯵、鯔の入り具合の調査も兼ね 遡る。
当日は 風もなく月明かりも明るく 足場を確認する程度ならライトなど要らない程の明るさ
しばし 運河を釣り上がると 時折 鰡の大ジャンプに驚き
「ドキッ!」とさせられる。
さらには 鰡とのそれとは違う水面のざわつき
それらを襲うようなボイルに熱くなる!
それほど大きくはなさそうだが 明らかに狙いのセイゴ。
太刀魚ではない。
流行る気持ちを抑え じっくり 魚を探しながら着き場を探す
鏡の様に静まった運河はゆったりと下流に流れている。
そこに小さなウネリが見られる!
何かしらが沈んでいる証拠だ!
風が強く波ヶ立っていたり 潮が満ちていれば見つけられないような変化。
運河のような岸際など 変化に乏しい釣り場では 魚が入っていると お約束通りに魚が付いている。
そして アップクロスにキャストし 変化の場所に差し掛かる際にターンを決めルアーに変化を与える。
すると やはり
「ズドンッ!」と
スレていない様な引ったくるアタリ!
なかなかの良型のセイゴは 潮がひき浅くなった運河を縦横に走り回り豪快なエラ洗いを繰返し 更にはテールウォークまで見せてくれる。
充分引きを楽しんだ所 ネットを用意し取り込みにかかると
ネット際でのエラ洗いに ルアーを飛ばされてサヨウナラ…。
出したネットのサイズさら 想定するに ネット枠より頭1つ出るサイズ。
「まっ、こんなもんやな…」と 自分を慰め 近辺で小降りな奴を数匹掛ける。
そして更に釣り上がる。
すると 運河に添った防嘲提の上に何やら動く物が視界の中に違和感を感じそちらに目をやる。
只今 丑三つ時を過ぎた都会も寝静まる深夜
いい気持ちではない…。
「ドキッ!!」
とし 思わず息を潜めてしまい 身を潜めた。
すると その動く物体の正体は 防嘲提に設置された鉄製の階段を
「カンッ!カンッ!カンッ!」
と降りてきたかと思うと此方に気付く様子もなく
徐に 運河の縁に立ち水辺に背を向けたかと思うと
ズボンとパンツを一気にずり下げしゃがみ込んだ…。
と 同時に 音も無く鏡の様に流れている運河に
「ジョボジョボ トポンッ ジョボ ボシャン!」
私、「ちょっ!」
咄嗟に「なにしょんねん!」と声が喉元まで出ましたが
オッサンが尻を出したまま びっくりし運河に落ちても困ると判断し
意味もなくロッドを振り風切り音を発て 此方の存在をアピールする。
すると 慌てたオッサンは一気に履き込み
降りてきた階段を一気にかけ上って行った…。
「て、オッサン 尻拭いたんか??」
その後 ネットが必要な50UPを釣りましたが
オッサン事件より上流部でございます。(笑)
月夜の深夜 何が起こるか解らない大坂クオリティな 土曜の夜の出来事でした…。
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