先日、
こんにちは。
今日は ボウズのお話し。
なので 勿論魚の写真はございません。
先週(先々週だったかな?)の朝一釣行で 幸先よく雷魚を仕留め気持ちよく 帰ろうと帰路につきましたが、
ふと あることを思い出した。
数年前に地図を片手に池を渡り歩いてた時に 雷魚池を見つけられずに諦めた地域に
やはり、雷魚釣りがまだ出来る池があると聞きつけ
ついでに 回ってみようと 覗きに行くと
「いかにも!」
な 雷魚池に行き着いた。
そして 雷魚が着きそうなポイントをテンポよく探ると、
早速、彼らからの反応を得る。
しかもカエルの横で…。
「ヘタクソ!!」と
罵りながら 少し笑みが出る。
そこに 居てくれた喜びと 元気に出てくれた嬉しさから思わずこぼれた笑み。
だが、少しスレているようで 私の狩人魂に火が着く。
それから一時間、
短期勝負の インファイトに撤し 複合カバーを攻める。
その後 二度アタリが有ったものの 一度はキレイに飛ばされフッキングに持ち込めず…。
二度めは ブッキングに持ち込むも 少し重みが乗りスッポ抜け…。
ま、出てくれたし良かったと満足し その池を後にした。
そしてその池の横には水路があり 気持ちよさげな流れがあり小魚が泳ぐ。
「待てよ、此所は山の下手。この上流にも池が?」
早速、地図も無いので水路を辿ると
「みーつけた!」
そこは蒲に覆われた鬱蒼とした小さな沼。
耳を澄まして音を聞く
すると 蝉の鳴き声に混ざり 雷魚らしい呼吸音が!
やはり、居てくれた!!
その日は 竿を出さず
(暑さにメゲテ帰っただけですが…)
昨日 その蒲の池へ!
蒲の繁る沼は 余り水面が確認出来ない程で
確認出来る水面には 外来種だと思われる 赤い浮き藻が敷き詰められ
雷魚の回遊ルートを予想し 着きそうなポイントを予想
そして 真夏の真昼のうだるような暑さの中
汗が滝のように 頬をつたい流れる。(仕事は?なんて野暮な事は聞かないで下さい…)
勝負は一瞬!!
そっとお気に入りのフロッグを 蒲の隙間の影に送り込む
そして ワンアクション後のポーズ
フロッグの起こす引き波と明らかに違うウネリが起こる!!
ついた!!
これは出る!とアワセの体制に入り
元気よく 浮き藻を蹴散らし出てくれると だれしも予想する状況!
そして 食わせのアクション!
「ぷっすぅ〜!!」
えっ?!
今、ぷっすぅ〜〜て言いませんでしたか?
期待外れの出方に 思わず笑いそうになりながらブッキングするも
彼の出方に 完全に力の抜けた私…。
完全に 甘いフッキング…。
しかも 口を開けてのヘッドシェイク…。
はい、 さようならです。
完全に彼の作戦勝ちでした…。
完敗の私は その沼を後にしました。
追伸、
今回は 初めての池ということで
土地、池、所在条件によって ネスト、子守りの状況が違います。
遠投が悪いのではなく 近距離でも解り辛い時もあります
雷魚が出ても 出方や 出たフロッグの周辺にも気を配り 稚魚がいないか? ネストではないかと フロッグの有無の確認だけでなく しっかり確認してからあわせてます。
怪しくばアワセないで素早く回収し キャスト時も勿論注意してます。
その為にも くわえるだけで掛かるようなフックは使わないようにしてます。
雷魚だけでなく 遊びのお魚釣りが これからも続けて行く事のできるよう 私の思いです。
本日も 魚の写真のない記事にお付き合いありがとうございました。
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